チャオ! イタリアワインにはまったリオンです。
つい最近までワインは正直苦手でした。渋い・酸っぱい・よくわからない…。そんな印象。
そんな俺を変えてくれたのが、近所のイタリア料理店。女神がワイン好きで、ある日少しだけ飲ませてもらった瞬間、電撃が走ったんです。

「う、うまいっ!」
赤ワインがパスタとピッツァ(※ピザじゃない)に合う。
その瞬間、俺は“イタリアワイン”という世界に吸い込まれていきました。


目次
イタリアワインに興味を持つきっかけ
それまでは「ワイン=フランス」というイメージしかなかった俺。正直、これまで飲んだフランスワインは“美味しい”と思ったことはありませんでした。
でもイタリアワインは違いました。
どこか陽気で、食事と一緒に楽しむように作られている気がしたんです。
そこから俺は、YouTubeや本でイタリアワインを調べまくりました。
そして、イタリアのワインは「地域」でまったく性格が違うことを知ったんです。


イタリアワインの三大エリアと特徴
北部イタリア
- 冷涼な気候で酸味とタンニンが豊か
- 代表ぶどう:ネッビオーロ
- 代表ワイン:バローロ、バルバレスコ
- 人の気質:勤勉・几帳面・計画的
中部イタリア
- 温暖な気候。丘陵や海沿いなど地形が多様
- 代表ぶどう:サンジョヴェーゼ(赤系果実の香り)
- 代表ワイン:キャンティ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
- 人の気質:家庭的・伝統的・バランス重視
南部イタリア
- 地中海性の温暖な気候で、ぶどうがよく熟す
- 代表ぶどう:アリアニコ
- 代表ワイン:タウラージ、グレコ・ディ・トゥーフォ、ドンナフガータ
- 人の気質:情熱的・社交的・伝統を重んじる
調べていくうちに、俺には“南イタリアワイン”が合いそうだと感じていました。太陽のような明るさと、どこか懐かしい味わい。そんな予感がしていたんです。


タウラージとの運命の出会い
ある日、別のイタリア料理店でランチをしていた時のこと。
グラスワインがあったので調子に乗って
昼から少し飲んでみると——衝撃。



なんだこの飲みやすさは!
思わず店員さんに聞くと、それが「南イタリアを代表する高級赤ワイン」タウラージだと知りました。
なぜかその日だけ、グラスワイン用の在庫を切らしていて、たまたま開けたボトルがタウラージだったらしいんです。
奇跡の一杯。 たった800円で南イタリアの魂に触れてしまった。
そう確信した瞬間でした。


これからどんなワインに出会えるのか、胸が高鳴ります。
次は現地で飲んでみたい──そう思わせてくれるほど、タウラージは特別な味でした。


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